日々是好日(続日々是元気)

メモがわりの日記。備忘録。旅行とかご飯とか。日々是元気の続き

一条ゆかり展(大人の休日2日目)

 4日間のパス2日目。今日は仙台の友人と東京の友人と一条ゆかり展を観に行くお約束。朝の新幹線に乗って雅叙園の百段階段も見に行こうと計画を立てていた。それと金土日だけ限定で上野の旧博物館動物園駅でインスタレーション作品の展示がありそれが各日150人という事だったので見れればそれにも行ってみようと新幹線の中で打ち合わせ。そしてTwitterで検索確認すると整理券を配っていてなくなったら終わりとの事。急遽上野駅で降りて整理券を貰う事にした。このインスタレーション全体への興味はそこまでなかったのだが旧博物館動物園駅は、上野の公園の一番奥でいつも外側しか見た事がなかったので純粋に中に入ってみたかった。

 

uenoyes.ueno-bunka.jp

 

無事整理券を貰えたが2時の回なので、そのまま雅叙園に向かった。

目黒の雅叙園は目黒駅から近いので行きは歩いて先にランチを食べてしまおうと目星をつけていたお店「ハングリーヘブン目黒」に行く。

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私たちが入ったちょうど後から店の外に行列ができだした。一番オーソドックスなハングリーヘブンバーガーを頼む。これがものすごいボリューム!!挟む紙に入れてかぶりつくのだが久しぶりに美味しいハンバーガーに当たった。肉食べてる~と実感できるパテの美味しさ。

店内の標語にうなずいてしまった。

そして歩いて目黒雅叙園へ、、、、

最近歩いてる時に気にしている高低差を室内で利用して階段にしている。目黒の駅から雅叙園に向かってすごい坂「行人坂」を下ったので、その坂の分階段なんだろうな。そして階段の踊り場毎に一人の絵師に頼んで作ったお部屋があるのだがものすごく素敵だった。どのお部屋も床柱から欄間、天井と工夫が凝らされていて飽きがこないし贅沢な造り。

 

こんなにも沢山の人達が雅叙園の内装を手伝っている。一番最後のお部屋は大好きな鏑木清方のお部屋だった。

 

帰りは坂を上る元気はないよね。という事でホテルの無料送迎バスに乗って目黒駅に出る。こんなに近いのに送迎バス?と思ったが上りはきついのでバスがあって本当に良かった。

 

そして旧博物館動物園駅の展示に入ったのだが、アナウサギが突っ込んでる展示にその他色々あったのだが現代アートは私はよくわからないので見るだけで感想が出ない。

それよりもこの地下鉄の駅の階段、構内が素敵だ。1997年まで使われていたのにこの駅は使った事がなく本当に残念。

そしてここを出ると目の前が元東京音楽学校、現東京芸大の音楽ホール「奏楽堂」。今まで開いてる所を見た事がなくホールだけは演奏会で使っているのは知っていたのだが、2018年11月からリニューアルオープンしていたのでイソイソとここも見学する。
 

展示は卒業生の本居長世の事が多く展示されていて、赤い靴、七つの子、青い目の人形、めいめい児山羊、汽車ぽっぽ、なんて有名な曲を作曲してた。作詞家は野口雨情が有名で知っていたが考えたら作曲家は知らなく改めて勉強になった。そしてこの本居という姓は、本当にあの本居宣長の子孫。

 

 

次に東大の傍の「弥生美術館」にタクシーで向かい「一条ゆかり」展に行き友人と合流。

 

bijutsutecho.com

 

「デザイナー」「砂の城」「有閑倶楽部」「プライド」本当によく読んでいた。合流していた友人もマンガ好きで意気投合しているので話しができるのがとても楽しい。

 

 そして池袋に・・・・・ここも2年越しで行きたい~と言い続けていたお店で中国東北料理。池袋駅近くの「聚福楼」。

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最近私と相方がはまっていたヤンルーポーモーを出す「唐朝刀削麺」のお店もラムの串にクミンたっぷりだったので東北料理だったのかな?中国の東北地方という事は旧満州。旅順とか寒い地方。羊の肉をクミンとコリアンダーで食べるのが特徴らしい。

 

そして来ました羊の背中焼き。これで2-3人分。

13種類以上のスパイスが入ってるという魔法のスパイスとクミンを合わせた物で食べる。これが見た目と違ってあまり辛くなくいくらでも沢山つけて食べられる。

羊のお肉は切ってくれてから焼く。

あっという間にペロリと平らげました。周りはほとんど中国人。本当に何を食べても美味しかった。心から満足。