日々是好日(続日々是元気)

メモがわりの日記。備忘録。旅行とかご飯とか。日々是元気の続き

九州旅行-3日目

今日は小学校時代の野球の友人の家にレンタカーで向かう。
8年ぶりに会う友人。ナビに住所を入れてしまえば簡単に着いたが
まぁウィンカーも出さずに割り込みが多いので慎重に運転。

九州自動車道を通って唐津に向かう。
最初は唐津城へ。ちょうど城の石垣の工事中なので無料で入場できる。


天守閣からは玄海原発が見える。今は稼働していないがこのままで
なんとかなるなら運転しないまま維持できるといいのだが・・・


移動中に「時の太鼓」がちょうど出てきた!可愛いな~って見てるの私たち3人だけ(笑)。


さて唐津の街中は狭いので車でちょこちょこ移動して回る。
来てみたかった、ざる豆腐発祥のお店。「川島豆腐店」朝一番で1500円で
豆腐だけのコースが食べられるのだが、立ち食いも出来ると聞いたので
100円で出来立て豆乳とざる豆腐を頂く。


塩で食べるのだがものすごい美味しい。出来立てで暖かい。


そしていきなりランチ食べられるかわからなかったけど
ミシュラン2つ星の東京から来た江戸前鮨のお店「つく田」。

電話したらちょうど3人入れるというのでお鮨のミシュラン店に行くことに。


江戸前で美味しいのだが、ミシュラン2つかと言われると?と思っていて
家に戻ってからネットで確認すると親方がいなかったらしく、4年目の息子さんが
握っていてくれた事がわかった。最初に余りに期待が大きすぎたのかな。


お腹が膨れた後は辰野金吾設計の「唐津銀行」へ。唐津辰野金吾の故郷でもあった。
盛岡銀行や、日本銀行、東京駅と最近辰野金吾の設計建築を見て回るが
ここは内装も素晴らしく感動してしまった。田中実という人物が実際の設計をしてるので
この人物のデザインも見て回りたいと思ってしまった。
ここでもリタイアのおじさま達がボランティアで話をしてくれるので聞いてみると
山形の文翔館と同じく「アカンサス」模様が多様されていて、ここで自生させていた。


その後は「唐津焼」のお店をあちこち回る。最初めぼしをつけていたお店は
ガイドに載っていたがちょっと酷く、お友達が教えてくれたお店
「ギャラリー一番館」に行って初めて作家物を購入してみた。
忘れないように・・・「熊本千治」作の夫婦茶碗を購入。


唐津くんち」の「唐津曳山展示場」に行って江戸時代に作られた
曳山を見る。青森のねぶたの用に毎年作るのかと思ったら
200年前から最新で明治の始めに作られた物でものすごい迫力だ。


最後に柳原白蓮で有名な東の炭鉱王でなく、西の炭鉱王の高取氏が住んでいた
「旧高取邸」を見学する。
屋敷の中に能舞台まであるという贅沢さ。


友人がいたので本当にゆっくり唐津を堪能することが出来た。
心残りは「唐津銀行」の横の「松露まんじゅう」を買って食べれば良かった事。
博多でも買えるか!って言ってたけど唐津が本場だったようだ。

博多に戻って夜は博多の名物「水炊き」!しかし
車の中から電話するも、美味しいと言われるお店は全部一杯!
そんなに人気だとは知らなかった・・・・
なのでチェーン店ではあるけどレンタカー返却場所の近くの「博多華味鳥」に決定。

コースしか選べないので普通のコースに。
最初に「酢モツ」と「鳥はむと鳥刺身」が出てくる。


全部お任せで作ってもらえるのだが、骨までぶつ切りの鳥スープが出てくる。


最初にこれを飲むらしい。


その後はお店の人が出てきてどんどん作ってくれる。
肉だけでなく、団子にレバーも入れたのにはびっくりした。
締めはちゃんぽんか雑炊と言われたので雑炊。
これも大満足だ・・・・・


そして締めに屋台に行こうとなったが、地下鉄を出ると雨が・・・なので近くの
ブルックリンパーラー博多」で雨宿りをしながら甘い物を食べる。
つい喋ってると気が付かずいい時間になってしまったので、屋台は次のお楽しみとなった。