日々是好日(続日々是元気)

メモがわりの日記。備忘録。旅行とかご飯とか。日々是元気の続き

ベトナム・カンボジア3

今日は朝からメコン・クルーズに出かける。

バスで日本のODAで出来たばかりの高速道路を通り
メコン川に行く。

ミトーという場所に着いて、大き目?の船に乗り中州へ向かう。
メコン川はものすごく濁っていて大きな川だ。
メコンデルタって自分の中の意識では、ゲリラがいる麻薬の三角地帯とか(笑)だったが
普通にこのメコンデルタが氾濫するおかげで三期作なのだなぁ・・・と思う大きさの川だった。
カンボジアでガイドさんに聞いた時は二期作というのだからそこは国の違いなのか?



中州に降りて、工場見学というのだが
工場というより家内制手工業で手作業でココナッツキャラメルを作っている。
20畳ほどのかやぶきの屋根の下で、ココナッツを割って、薪で煮炊きして
煮詰めて、お姉さんたちが手作業でコロコロと転がし
ココナッツキャンデーを作っているのだ。



そして、ここで蜂を見せられ、はちみつとレモン?をお湯で割って飲ませてもらい(笑)
ローヤルゼリーを買えと(笑)圧迫販売。
パックにつきものだが私は「ノーサンキュー」だがお年の叔父様達は
孫娘みたいな子たちだからとローヤルゼリーをどんどん購入。
しかもベトナム人は本当に粘っこく、カンボジア人とは全然違う。
カンボジアの物売りはいらないと言うと結構あっさりしているが
ベトナム人は買うまでしつこくくらいつくのだ。買ってもさらに買わせようとするし
さすがに世界で唯一アメリカに勝った国だ!と感嘆するくらい粘っこい。


ローヤルゼリー買った後は、民俗音楽を聴くと言って
果物を食べながら民族音楽を聴いていると、日本人好み?な若いお姉さん達が
歌い始めた。アオザイって言ってもスケスケで下着がもろに透けて見えて
しかも細くて華奢なのに胸がボンっとしていて、横のスリットからお腹が見える
ようなお姉さんたちが、途中から「幸せなら手をたたこう」と日本語で歌いながら
男性陣だけに「幸せなら肩叩こう♪」って歌いながら
花籠回して「チッププリーズ」って言うのだから、良く出来ている。



入れるまで歌い続けるこの根性もすごく、ニコリともしないで
歌い続けるのがビックリだった。

そして中州から小さい船に乗り換えてマングローブの林を進んで行く。
一生懸命漕いでくれるお姉さん。写真撮れって取ると、降りるときに
チップ~と(笑)言われたよ。







そしてメコンクルーズツアーに必ずセットである「メコンレストラン」でランチ。






皇太子殿下の写真も飾ってあった。
20年前の西原理恵子のマンガで読んだ
エレファントイヤーフィッシュ。象の耳くらい大きいと思ったら
手のひらサイズだったが、これの唐揚げをレストランの人がむしってくれて
生春巻きにガンガン巻いてくれる。



とっても美味しかったあげ餅。



甘いベトナムコーヒー。


1週間雨の予報が出ていたが、全然合わないなーと思ったら
午後のバスで移動の時に30分間のものすごいスコール。


ホテルに戻って夜ごはんの間まですぐ近所のマッサージに行く。
ガイドさんが「変なマッサージじゃないね。」というマッサージ屋さん。
違うマッサージもあるって事かーと思いながら入ると
お客さんは全員日本人。70分20$で足裏マッサージを頼むが
私の担当はガタイのいいお姉さんで、ものすごく痛かった。。。。。



ここで今回は皆さんと別れて、相方の仕事先の方との会食に2人で出かける。
その前にまたまたお土産屋さん訪問。
「ハッパーズ」最近JTBのガイドに載ってるらしい。


ベトナムのお土産がないからとここでも日本人の女性が社長で
プラのクラフトバッグを作って売っていた。


ベトナムでプラカゴはお土産で人気なのだそうだ。
でも市場で売っているのはプラの処理が甘かったりするので
日本人の女性社長が丁寧に日本人向けにお土産を作っている。
人件費が安いのとベトナム人は手先が器用だから細かい作業に向くのだそうだ。



小さな可愛いカゴを購入。



そして現地人の人が行くお店に連れていかれ
ベトナム料理を堪能。
とにかく蟹が美味しいお店らしい。
94レストラン

大体面倒臭いので、通りの名前がお店の名前になってる事が多い。


カニミソ玉子スープ


・蒸しエビ


・揚げ春巻き


・揚げ春巻きに青パパイヤとニンジンの漬物、それにビーフン、サラダ
サラダは。シソ、ミント、ドクダミ空芯菜、レタス、きゅうりなんかが山ほどある。
これを全て、器に入れて揚げ春巻きを浸して食べるのだ。



美味しくて止まらない・・・・


空芯菜と蟹みそチャーハン


・アサリのレモングラス蒸し


ベトナム料理もタイ料理に近いけど、野菜をとにかく食べるのと
辛さがそこまでなく、自分で味付けをするので食べやすい。
香草もシソとかミントでもっと爽やかな物が多く、さっぱりしている。


最後にフラメンコレストラン「カルメン」に行って歌とステージ堪能してホテルに戻る。


フラメンコといってもグロリアエステファン、ビートルズをアレンジした曲も歌ってくれたし
色々な国の人がたくさん来ているのでMCもわかりやすい英語で初心者の私でも楽しめた♪