ベトナム・カンボジア２

今日は朝からまたまたカンボジアの世界遺産である
アンコールワット遺跡群見学。

郊外のバンテアイ・スレイ。片道1時間かかるのだが東洋のモナリザが有名。
必ずツアーに入る観光地だ。ここに小型バスで向かう。

そしてこのシェムリアップという町は遺跡に行く道はどれも１本しかないので
わかりやすいのだが、脇が赤土で道路はガタガタだ。
その道路のワキに皆、小さなお店やら家を建てているのだが
電気が通ってなくて、外に竈があって薪が積みあがって
犬と猫、鳥に牛が必ず繋がれていて、ヤシとバナナの木が周りに生えていて
後ろはずっと水田が続いている。


朝一番でバンテアイスレイに来ると、日本人の団体だらけで前に進まない(笑)
カンボジアへの直行便がないはずなのだが、シルバーウィークに合わせて
ＪＴＢがガンガン直行便を出しているとガイドのシナさんの説明。

あちらこちらで日本語の解説を聞く羽目になり
まぁ面白かった。



すごい期待していったら、遠くて普通には写真が写せなく残念。
こんなに小さいと思わなかったよ。



本当はこんな像らしいのだけど、今はロープが張られていて近づくことができないのだ。



お昼の前にオールドマーケットで市場見学をする。
とにかく果物が美味しそうだ。



大体どこの遺跡も、周囲がお濠で囲まれていて仏教寺院が途中から
ヒンズーに無理やりされているので、ヒンズーと大乗仏教が混在しているのだ。
きれいに四方が東西南北を向いてるので、周りでバスを降りて
とにかくお濠を渡って中まで歩いて見学をしにいく。
この辺で写真がわけわからなくなってきた。

確かプリヤ・カーン


12世紀の日本人の落書き。


これが、王様の火葬場だったプレ・ループ。のはず。
ツアーの皆さまは遺跡にお腹いっぱいらしくもう外に出てこない。
しかも結構な角度で登る遺跡なので「バスで待ってるねーー」となってきた。


そして必ず見かけるのが、日本でもお祭りや上野公園にいた傷痍軍人の物乞い。
ここでは地雷被害者と銘打って、遺跡の回りで演奏をして物乞いをしている。
ツアーの団体が来るたびに演奏が始まるのだ。
ガイドさんいわく日本人がたくさん地雷を撤去してくれて遺跡の回りは大分少なくなったけど
まだまだ地雷が300万発埋まっているとの事だった。


＊写真撮れなかったので、お借りします


今回はランチは飲茶(笑)カンボジアに来てまで
飲茶食べたくないのは私くらいだったようだ。


そしてカンボジアにはお土産がないので、日本人女性で
アンコールクッキーというお土産を作って大成功している方のお店に行く。


思わず、マンゴーかき氷とココナッツゼリーをオーダー。甘いものが食べられて最高なのだが
台北に比べるとマンゴーが硬くて青臭いのだが、まぁそれもよし。


今日は夜中にベトナムに戻るのだが
夜ごはんは「ABACUS」というフレンチ・カンボジアキュイジーヌのお店



殆どタイ料理と同じなのだが、辛味がないだけ
青パパイヤのサラダとか生春巻きとか・・・
辛味が少ないので食べやすく、香草がたくさん入ってるのでモリモリ食べられる。


このトムヤムスープも辛味が全然なく、魚介と香草がたっぷりだ。


メインはエビにしたがこれも美味しい♪


そしてまたまた1時間のフライトで11時に出発(笑)して
ホーチミンへ、、、、、カンボジアが真っ暗だったがホーチミンは
あちこち明るくなんだかすごい大都会に戻ってきた気がした。