日々是好日(続日々是元気)

メモがわりの日記。備忘録。旅行とかご飯とか。日々是元気の続き

親子三代伊勢旅行ー1日目

今回トメさんが上の子と旅行したいと言うので
1か月くらい前にパタパタと企画して、伊勢旅行に行くことになった。

日にちだけは決めていたものの、5月末にやっとパンフレットやら
ネットやらを探し出したのだが、東北からいくツアーだときちんとパックが
あるのだが、上の子と東京で合流して行きたいという事だったので
首都圏のツアーを探すも今年は式年遷宮でもうどこもツアーはいっぱい。

結局旅行会社で切符を手配し、楽天でホテルを押さえてと自分でアレンジとなった。

トメさんは前泊で仙台から6時半のはやぶさで一緒に東京へ・・・・
8時代に上の子が品川から横浜の母が新横浜から合流して、「のぞみ」で一路名古屋へと

JRも取れなかったので、近鉄で伊勢を目指す・・・・

とりあえず、伊勢のおかげ参りの通りに回る事にしたので
伊勢市駅に着いてから、タクシーで二見浦をめざす。

二見興玉神社で禊をしてから行くのが正式なのだそうだ。
タクシーの中で色々な家の玄関にしめ縄が飾ってあるので
タクシーの運転手さんに聞くと、伊勢では年末に新しくして
1年中飾るのが普通と教えてもらった。



とても立派なしめ縄だ。

二見浦に着いてお腹が空いたので、地元の「伊勢うどん」を注文
「手こね寿司」も有名なのでミニセットを一つ頼み、さざえのつぼ焼きも注文。
本当は美味しい場所もチェックしていたが、時間もないし観光地のど真ん中で
食べることとなった。

伊勢うどん」は濃い甘いつけだれに、コシのないふにゃふにゃとした
うどんを付けて食べる、いわゆるB級グルメのような古くからの地元の食べ物。
ものすごーく美味しいという感じではなかったかな?


そして「夫婦岩」を見て・・・・・・
ここの地名の二見って言うのは倭姫があまりの美しい景色に
二度見たから二見という地名がついたそうだ。
*氏名で二見さんっているが2度見するくらいきれいなご先祖様がいたに違いない。



賓日館」を見学する。伊勢にお参りに来るときに皇族が宿泊する
明治時代に造られた建物でつい最近まで旅館だったのらしいが
とても豪勢な日本家屋でお庭も素晴らしかった。



階段の手すりの蛙



帰りもタクシーを呼ぶと、「赤福」より古いお餅屋さんがありますよって事で
停めていただいて「二軒茶屋餅」を食べる。
2個220円で、中にあんこが詰まって外側は薄くきなこが付いていて
冷たいお茶で食べる。。。。これは美味しい。
赤福は甘すぎて私は1つ食べるのがやっとなのだ。




そしてここまでもっていたお天気が・・・・どしゃぶりになってきた。

伊勢神宮の「遷宮館」で式年遷宮のお勉強をして・・・・・
伊勢神宮外宮」をお参り。二見興玉神社→外宮→内宮と回るのが正式なのだが
なんとその外宮の中も参拝の順番がある。

「表参道外宮橋」

「手水」

「鳥居」

「御正宮」

多賀宮

「土宮」

「風宮」

この順番でちゃんとお参りする。



手前が20年前のお宮、奥に新しいお宮が今造られている最中だ。
そのまま同じように造るのだが、全ての別宮も20年に一度
造り直して遷っていただくのだからすごい事だ。



本当はこの後、古い町並みを河原崎を散策する予定だったが
土砂降りだったので慌ててホテルに戻る。

そして夜はホテルで「松阪牛」のしゃぶしゃぶ♪
久々に美味しいお肉を堪能して、ビールに日本酒ですぐに撃沈でした。。。