日々是好日(続日々是元気)

メモがわりの日記。備忘録。旅行とかご飯とか。日々是元気の続き

再訪栗〇山荘

両親連れて紅葉狩り第二弾。

朝からまたまた栗駒山荘を目指す。今月なぜか通ってますね。
ここの紅葉は絶品だから毎回楽しめる。

また源泉の川をちょっと登り・・・・


栗駒山荘でお風呂に入ったのだが、朝8時に出たので
10時半にはほとんどガラガラな状態でかけ流しの温泉を楽しめた。
惜しむらくは、雲と霧が多く温泉に入ってるときは、景色があまり良くなかった事

まぁしょうがないが、時々晴れ間が出るのでその時に紅葉を楽しむ。

そして帰りには両親も中尊寺までは行っても
まだ行っていなかった「毛越寺」に立ち寄る。

なんと10月は本堂の中に入れる特別な月らしく、平安時代薬師如来様を
近くで見ることができた。


そして本堂の中で、お坊様に「みちのく古寺巡礼=四寺廻廊」の一つですと説明を受ける。

******  四寺廻廊とは?

平安時代、慈覚大師円仁というお方がお開きになった、
松島の瑞巌寺
山寺の立石寺
平泉の中尊寺毛越寺

が協力して始めました。この四寺には江戸時代に松尾芭蕉奥の細道で訪れている。


*******

ここが最後で両親も私も全部制覇したわ!と喜んでいたら
お坊様にご朱印状を持って全部に、印を押してもらっていくと最後のお寺で
ご住職の書いた記念品が頂けるとの事。
「もう一度ご朱印帳持って廻りませんか?」と言われてしまった(笑)が
ちょっとそこまでの気力はないですね。

そして「あさきゆめみし」や古文で出てきていた「曲水の宴」をしていた
お庭と池、遣水をぐるっと見て回る。

正味40分くらいで見学が可能だった。

こんな感じで平安絵巻さながらに
目の前を杯が通り過ぎるまでに、詩歌を作るという
「曲水の宴」をここ毛越寺では復活させているようだ。



風流だなぁ・・・・
そして、2時半過ぎには仙台駅まで両親を送っていけた。
密度の濃い、3日間南東北旅行ができたかな?