亀喜寿司でひがしもの
今日はバンコクでご一緒したご夫婦と反省会と称してクリスマスイブご飯。うちの相方と私は「鮨結委」さんが宮城で一番美味しいなと思っていたのだが、そちらのご夫婦は16,7年ずっと本塩釜の「亀喜寿司」さんが一番だと思って通ってるという事でご一緒させていただくのだ。
カウンター角5席だけが親方が握る特別席らしくそこを予約してくれている。
そのままおまかせ握りでお願いする。
最初にお通しがでるが、白子とまぐろのそぼろ。
次にお造りが出るが、ここで塩釜で名物の「ひがしもの」のハガシという部分が出てきた。目の前で手ではがせるのだ!
***「ひがしもの」の認定基準***。
①9月〜12月に
②三陸東沖漁場で
③はえ縄船によって漁獲された
④冷凍をしない生の
⑤40キロ以上のメバチで
⑥キロあたり2000円以上で取引された
⑦鮮度、色つや、脂ののり、うまみを兼ね備えたもの。以上の条件をクリアしたもの。
鰊、ひがしもののハガシ、北寄、えんがわ、松皮かれい
ここの名物葡萄海老が出たが撮り忘れ、次にボタン海老が出たが味は葡萄えびの方が甘くて美味しかった。
いわしは2,3日寝かせて生姜が乗る
ウニは藻塩を乗せて
アナゴはタレと塩が選べてタレで食べる
葡萄海老の頭をカリカリに焼いたもの
大トロを薄く大きくきって空気に触れてシャリを包む
金華さばを薄く3枚におろしたもの
アワビを細かく米粒のように包丁をいれて食べやすくしてある
小肌
トロタクこれも中落をそぐ所から作るのでとっても美味しい
そして名物のフワフワの卵焼き
酒粕のシェーベット
今までランチで食べていたのとは全然違って仕事がされていてとても美味しいお寿司だった。親方に握ってもらわないとダメなんだなぁとよくわかるお寿司でした。
そして場所を変えて二次会「BAR LOUNGE 欅」で男性陣はウィスキーを飲み、女性2人でカクテルを愉しむが3連休最後の夜だからかページェントの中を歩いてる人があまりいなくてガラガラだった。