日々是好日(続日々是元気)

メモがわりの日記。備忘録。旅行とかご飯とか。日々是元気の続き

エジプト7日目−1(カイロ)

今日は朝一番で起きると、世界3大モスクの一つ
モハメド・アリモスク」に行く。ここの中庭にある時計台は
フランスから贈られた物だが一回も動いたことがないそうだ。
動かない時計の代わりに、ルクソールルクソール神殿にあった
オベリスクを分捕っていって、パリのコンコルド広場に飾っている。
うーんなんて盗人(^^;

世界三大モスクとは初めてガイドさんに聞いたが

イスタンブールアヤソフィア
・シリアのウマイヤドモスク
・カイロのモハメドアリモスク

なのだそうだ。これで2つ見たが、最後のシリアのモスクは中々みれそうに
ないなぁ・・・・

モスクを出ると、カイロ博物館へ
ツタンカーメンの秘法」が見れるのでワクワクが高まる。
小学校3年生の時に、上野の国立博物館で「ツタンカーメンの宝物展」に
連れて行ってもらい、ものすごい混雑の中、ジャンプしながら
ツタンカーメンのマスクを見たのも遠い思い出。。

カイロ博物館は写真厳禁のため、写真は撮れず。
ここはゆっくり見て回りたかったのだが、ものすごい混雑だったので
みんなで移動する事となった。
パリのルーブル、ロンドンの大英博物館と同じように大きく広く
全部見て回ったら1ヶ月かかる勢いだ。
しかし、ここの展示はその辺にゴロゴロ置いてあるような展示なので
石棺やら、彫像なんかは思わず触ってしまった。

一番見たかったのは去年確定されたばかりの「ハトシェプスト女王」のミイラ
「ラムセス2世」「トトメス1世」等有名な王のミイラもたくさん展示されている。
復活を願ってミイラになり、大勢の目にさらされて
こやって後世である意味復活してるのではないかなぁ・・・なんて思いながら
顔を見つめていくと、色々特徴があって見飽きることがなかった。

そして「ツタンカーメンの秘宝」は別展示されていて
子供のときと同じように押せ押せの大混雑だった。


そういえば、エジプトは作りかけの家が多かった。


大体2階まで作って3階作りかけで先に住人が住んでいたり
この写真みたいに工事途中だったりする家だらけなのだ。
というかほとんどそう。
「今建設ラッシュなんですか?」とガイドさんに聞いてみると
「固定資産税を払わないように、建設中ですといって最後まで家を作らないで
工事を残して住んでしまうんですよ。で完成させない」だそうだ(^^;
日本ではできない芸当だーーー

そしてあちこちにある洗濯物
年間を通して20mmしかない降水量ではこんな干し方もあり?
5重くらいにめいっぱい干して風は通らないのだが
暑いからいいのだろうね。


そして食事といえば今回のエジプト料理では、パンがナンのような感じで
先に出てくる。そして必ずこんな風に付け合せが色々でてくる。

・ごまのペースト
ひよこ豆のペースト
・なすのペースト
・ヨーグルトににんにくのすりおろしときゅうり
・トマトといんげんのペースト

クミンで味付けしたものが多いかな?これもトルコ料理で必ずあったのだが
微妙にアレンジされていて、店ごとにおいしい時とそうでない時の差が激しかった。