ミュシャ展

昔から大好きな「ミュシャ」、県立美術館で展示していたので
行ってきた。



平日行ったのだが、ゴッホやシャガールほど混んでいなかった。
そこまで人気ではないのかな？

今回は私の大好きな１９００年初頭のパネルやポスター
アールヌーボーからアールデコの時代から
晩年のスラブ民族主義からくる、暗い宗教画までたくさん展示があり
見ごたえがあった。

この時代の商業用のポスターは本当に素晴らしく感動物。


チェコ人であるために政治的に民族的にも動乱が多いから
途中からフリーメーソンに入信して、画がどんどん暗くなっていってしまっている。
島国に住んでいると、この民族主義、宗教争議は
本質的に理解できないのだな・・・・

この明るい画の時代は上手に女性がデフォルメされていて
日本の漫画に通じる物がある。
古くは萩尾望都、今は書き込みが森薫が影響受けてるかな？
という印象。

スメタナのわが祖国「モルダウ」が流れるなか
下の子の受験を忘れるいい時間を過ごせた。

そしてランチには南町通り近くの「イルクォーレ」に行こうと思ったら
休みだったので、ふらっと近くの「欧風食堂Felice」に入った。

地下の狭いお店だがパスタランチ700円。


ポモドーロを頼んだが、女性向けかな？軽めで
コーヒーがついたが、すごく混んでいるので
ぱっと退出。パスタもアルデンテでコスパがいい感じ。